アロハ!
ヤングリビング 社のラベンダー畑がフランスにもあるのですが、フランスのスタッフがラベンターの栽培について詳しく説明しているセミナーを聞きました。
私は今まで知りませんでしたが、栽培の仕方にもいろいろあるんですね。
そして、ラベンダーの1本1本をよく見ると、形も大きさもいろいろあるんですね。
大きな穂をつけるラベンターからはたくさんのオイルがとれる。
そこで、もしその中から穂が大きくて強い種類を摘み取って、別の畑にその同じ種ばかりを植えると、どうなるか。クローンができます。クローンラベンダーが育つと、同じ大きさで揃っているので見た目も美しく、育ったラベンダーはみんな穂が大きく、効率よくエッセンシャルオイルが取れます。
しかし、ヤングリビング 社の畑は、クローン畑ではなく、いろんな大きさのいろんな形のラベンダーが一緒に育っている畑のままです。
なぜクローン畑にしないか、という話を聞いて目から鱗が落ちました。
クローン畑は、今の環境でよく育ち、収穫の効率はよいですが、クローン畑のラベンターは進化しないそうです。進化しないラベンダーは、50年、60年先に地球の環境が変化した場合、それに対応できないということなのです。
一方、いろんな形のラベンダーが(いわゆる雑種っていうのかな?)一緒に育っている畑では、ラベンダー自身が自然とともに進化していくということなのです。すごくないですか??
(犬も雑種は強いって言われていますけどね、植物もそうだったのですね。)
それでね、人間もそうかもしれない、って思ったんです。
もしも、自分と同じ価値観や考え方を持った人たちの中に住んで一生を過ごしたら、何もイザコザが起こらず、平和に心地よく過ごせるでしょう。でも、成長がないかもしれません。
だから、私たちは、興味や考え方や価値観が違う家族の中に生まれてきて、幼いころからぶつかりながら生きていくことになっているのでしょう。それは魂の成長のために必要なことだから、なんですね。自分と違った人たちの中で違和感を感じながら魂を磨き、進化して行っているのが私たちかもしれません!
植物から学ぶって、こういうことなんですね〜。
いつか、行きたいな!フランスのラベンダー畑♡