日本でローフードマスターから梅干しの作り方を習ったというお友達が教えてくれました。
最近人気のやわらかい「蜂蜜梅」とか「かつお梅」とかは、すっぱくなくてとてもおいしいのですが、梅を干さずに、浸けてあるだけなのだそう。
本来の梅干しは、3日3晩、野外に干すのだそうです。
昼間の太陽の光と、夜の月の光を3日間十分に浴びることによって、陰と陽のバランスがとれるのだそう。
そんな深い意味があったなんて知らなかった。
そして、干した後はなんと3年間も待つのだそう!そんなに長く置いておくなんて!
まるで魔女が作る魔法のポーションのようだわ、と思った。
きっと自然のエネルギーがたくさん詰まっているんだろうな。
そして、そうやって作られた梅干しは冷蔵庫に入れると固くなってしまうので、常温で保存すること。
昔からある保存食ですからね。
昔、私のおばあちゃんが実家の庭で採れた梅で梅干しをつくり、つぼに入れていたのを思い出した。とても大きくてすっぱかったよなあ。
子供の頃はすっぱいのであまり食べなかったけど、そんなふうに作られてると知っていたらもっとありがたくいただくのだった・・・。