先週はダライラマがハワイにいらっしゃいました。(名前を呼び捨てにして動詞に敬語ってどおよ??)
ハワイ大学のドームでお話をされました。
私は子供がいるから行けないかな〜と思っていたのですが
知り合いのおばちゃんに2人の子供をうちで見ててもらえないか聞いたところ
オッケーとの返事だったので(わんぱくな2歳と5歳の男の子なのでとっても気の毒・・・)
主人と二人で行くことができました。
ダライラマは私が想像していたとおりの
「近所のおじちゃん」の風貌でとっても親近感があり
あたたかく、ユーモアあふれる、叡智あふれる(でもひけらかさない)人だという感じを受けました。
「平和」は自分の心の内から始まって・・・
一人一人の心の内が平和になれば
世界も平和になると説いていらっしゃいました。
私はその通りだと思います。
でも固い話ではなかったんですよ。
聴衆からこんな質問があったんです。
「あなたはいつも笑顔でいますけど、公共の場でないところでも笑顔なのですか?」
その質問がまだ終わらないうちに、大きな声で「イエス」と答え、それで皆がどっと笑い、
その続きがあって「トイレに行くときも笑顔です」「でもお腹に力をいれて出すものださないといけないときは真剣な顔になります」
と言われて観衆はどわ〜っと笑いました。私も涙がでるほど笑いました。
ダライラマのいたずらっぽい少年時代をかいま見たように感じました。
現在77歳だそうです。病院では60代くらいの体だと褒められたと言っておられました。ポジティブ思考のおかげだそうです。
いいですね。まねしたいです。
愛にあふれた1時間半でした。
中学生のころ、カトリックの学校にマザーテレサが訪問してくださったことがあり
その時の感動を思い出しました。
こぼれ話ですが、
会場に入るときにセキュリティが厳しくて
ハンドバッグを持ち込めなかったんです。
私は布の大きなバックを持っていました。
中身はそれほど入っていなかったのですが、どうしよう・・・と困っていたら
セキュリティの人が、ポケットにはいれば持ち込んでいいと言ってくれ
主人のジーンズのポケットにぎゅうぎゅうに押し込みました。
主人は下半身チップモンクのようになってしまい歩きにくそうにしていました。(笑)
でも、よかった。