今回はステキなチャンスに恵まれました。
ライターである友人がハワイ在住ヒーラーにヘイアウに案内してもらうというので私(1歳の息子つき)も通訳のお手伝いということでくっついて行ったのです。場所はアイエアにあるケアイヴァ(Keaiwa)。 ここは私も何度か来たことがあったのですがちゃんと説明を聞くのは初めて。(いや、むか~し、聞いたかなあ。忘れてしまってました)
ここはハワイアンが昔「学校」として使っていた場所だそうです。
ヒーリングや薬草やブレッシング(祈祷)を学んでいたということ。
そこにはククイナッツの木、ティーリーフ、ノニ、それから、もうひとつ、雑草のように見えるちいさな草(名前を忘れました。2回も聞いてスペルも聞いたのに~!)が生えていて、それらの使い方など簡単に説明してくれました。
ダレル(ヒーラーさん)は木のボウルとハワイアンソルト、身体にまとう布(仏教でいうと袈裟のようなもの)、ククイナッツの黒いレイ、ほら貝、を準備していました。
それから神聖な場所である石垣内に立ち入る前に、すぐそこに生えているティーリーフを1枚、許しを得て(葉っぱに対して)ちょうだいし、入り口でまたきちんと許可を得て(神様に)中に入りました。
そして、悩める友人のためにブレッシング(じつは取材だったんですけどね)。いいな~個人的にご祈祷してもらえるなんて!!ととてもうらやましかった私。石でつくられた円の中に入って、お水をふりかけ、(私の息子もかけてもらった)なにやらチャント(詠唱)していました。
日本から来た旅行者の方々もこうやって、個人的にダレルに祈祷してもらえるのか?と聞いたところもちろん、都合があえばそして私が通訳で来てくれるならいいよ~とのこと。え~、じゃあ、これ仕事にしちゃおうかな~?笑
でも気になるお値段はいかに?とすかさずたずねると、ハワイアンの教えでは神につかえるものはブレッシングで金儲けをしてはいけないとのこと。なので、ドネーション(寄付)という形で、その人の気持ちの金額をいただいていますとのことです。お坊さんみたいですね。請求はしないけども一応相場というものがあるでしょう?としつこく聞いたら、個人では大体$100~$300くらいかなというお答えでした。
ハワイアンのカフナ(マスター、師匠)になるためには、25年、ひとりのカフナに従事して、65歳をすぎていなくてはならないというきまりがあるそうです。ダレルもきっとカフナになることでしょう。ちなみに、ハワイ州が正式に認めているカフナと呼ばれる人は5人しかいないそうです。そのうちの1人がダレルの師匠だそうです。
今日は楽しかった~!1歳の息子も広い公園でとってもエンジョイしていました。息子はダレルさんの大事な道具にさわったり聖水で遊んだりしてたけど、とっても優しいダレルさんはいいよ~といってくれてました。