昨日、お友達に誘われて 子供を助ける非営利団体 Kid Hurt Too のオフィスに見学に行ってきた。 プログラムディレクターは日本人のヒロさんという男性で、アメリカ人の奥様と二人で9年前に立ち上げられたそう。
両親を病気で亡くした子供たち、両親が離婚した子供たち、さらには、家族が自殺したとか、親に虐待を受けたとか、そういう深刻な悩みのある子たちも受け入れているそう。
同じ境遇の子供たちが集まって カジュアルな雰囲気の部屋で トレーニングを受けた大人が進行役として見守る中、自分の気持ちや経験をみんなと分かち合う。話したくない子は無理に話さなくてよい。
3歳~5歳の小さいこどもたちは、単に一緒に遊ぶだけでその傷が癒されるそう。
たくさんのオモチャやぬいぐるみ、手工芸用品、ティーンのためには卓球台やゲームもあり、また、コンピュータ室があって無料で講習を受けられるそう。とっても居心地のよさそうな場所だった。
ハワイのチャイナタウンのはずれにこんなすばらしい施設があったなんてぜんぜん知らなかった。
各種ボランティアを募集しています。下記ウェブサイト(英語)をご覧ください。
私も自分にできることからボランティアに参加したいと思っています。ちなみに、マッサージのボランティアでもOKだそうです!
ヒロさんいわく、アメリカ本土ではボランティアを募るのは簡単だったけど、ハワイでは生活のために日々忙しく働いている人が多いのでなかなかボランティアが集まらないそうです。