Bodies 展覧会

Bodies・・・「人体解剖」の展覧会を見てきました。
そう、中国人の人体で標本がつくられ世界各国を周り展示されているアレです。

日本でもずいぶん前にやっていたようですね。シカゴに住んでいたことのあるアメリカ人の友達いわく、シカゴでは大人気で毎日チケットが売り切れ状態だったとか。

ホノルルでは入場料が$26と高いせいもあるのか、それほど「よかったよ~!!」という評判は聞いていません。それどころか「気持ち悪い」という人の方が多い。作り物ではなく実物なので、かなりショッキングでグロテスクだというウワサは聞いていました。人体には中国人の死刑囚を使っているというとこもなんだか「怖い」要因のような気がします。

私も「見てみたいけど怖い~」と思いつつ、「入場料が半額」という日があったので友達と一緒に並んで見に行きました。最初は「キエ~ッ!」と思ったけども、ろう人形と思えばそんなに怖くないし、しばらくしたら慣れました。
日ごろマッサージしている筋肉がどんなになっているか立体的に見れるのは勉強になったし、「肺ってこんなに上の方にあったのか~」とか、「心臓って意外と小さいんだ~」とか、たくさん感心しました。(マッサージ学校で勉強したんですけどね・・・)

息子がベビーカーに乗ったまま寝ていたのですが、途中で起きました。目覚めていきなりむき出しの人体標本が目の前にあると、泣くかな?!と思ったのですが、「ワーオ」と指差して興味深々で見ていました。うーん、怖くないのか。
青色と赤色の静脈動脈が透明な容器の中に入ってライトアップされているものはとても綺麗でした。
赤ちゃんが子宮の中で育っていく様子もそれほどグロくない。私の息子はそれを見て「ベイビーもっと(見たい」」と言っておりました。

なんだか、イベント的でよかったと思います。自分の身体の一つ一つの器官に「毎日働いてくれてありがとう」という感謝の気持ちが起こりました。
10月末までホノルルのアラモアナセンター(ノードストローム駐車場側)でやっています。

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